既卒の就活で差をつける戦略

*

人気の業界・職種をチェック!

   

①人気の業界・職種とは?
 既卒で就活を行っているみなさんに、参考にしてほしいデータがあります。
 それは、2014年5月に就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」を運営するヴォーカーズが発表した、「社風の良い業界・企業ランキング」です。
 これは、同サイトに登録された約7万人の社員を対象にした調査に基づいており、在籍企業の評価データから、社風を形成する「風通しの良さ」と「社員の士気」の2つの指標を選んで分析したデータとなっています。
 まず、「風通しの良さ」業界ランキングの結果を見てみると、第1位が「コンサルティング、シンクタンク」、第2位が「情報サービスリサーチ」、第3位が「総合商社」となっています。
 この3つの業界は、既卒だけでなく新卒にも人気の業界となっているようです。

 また、既卒に限らず、新卒で就活を行う学生たちに人気の職種については、第1位が「上級公務員」、第2位が「銀行」、第3位が「地方公務員」が根強いようです。
 とはいえ、近年の傾向としては、営業や事務など職種を就職の希望条件にするというより、ホワイト企業への就職を目指すという志向性が強い傾向にあるようです。

②なぜ人気なのか?
 もう一つ、目を通しておきたいデータがあります。
 それは、東洋経済新報社の「CSR企業総覧」です。
 その中に、2009年4月に入社した社員が、3年後の2012年4月に何名在籍しているかという、「3年後定着率」が高い企業のランキングデータがあります。
 その業種別ランキングを見てみると、2社以上ある業種で最も「3年後定着率」が高かったのが「電気・ガス」、そして「海運業」「電気機器」「医薬品」と続きます。
 こうした業種も、新卒・既卒では人気が高くなっています。

 これらの業種が人気が高い背景には、社員の士気が高く、若者のやる気を摘まない風土があるという共通点があるようです。
 若いうちから社員一人に与えられる仕事の規模が大きかったり、権限を持たせてもらえたり、自ら考えて行動できる環境で働ける業界や職種は、総じて「3年後定着率」が高く、順当にキャリアを積んでいくことができます。
 そうした観点で、業界研究や企業分析を行うと、自分のキャリア形成にプラスになる選択ができるはずです。

 - 優良企業を見つける

  関連記事

no image
収益力が高いかどうかをチェック!

①収益力の高い業界を探そう    既卒で将来につながる就職を果たそうと考えたら、 …

就職活動に影響?正規雇用と非正規雇用の違いって何?

正規と非正規雇用の違いを項目毎にチェック  正規雇用と非正規雇用の違いに関する知 …

既卒で仕事を探す

準備ができてから仕事探しを  仕事探しをする場合には探す前に準備ができてから探す …

既卒とハローワーク

既卒でハローワークは…  ハローワークはお馴染みの公共施設であり、仕事を探すとな …

no image
キャリア形成ができる職場かチェック!

①志望業界の選び方のポイントとは?  既卒で就活をするからには、スタートで出遅れ …

既卒にとって良い求人とは何か

良い求人は見つかるか  既卒は新卒に比べれば立場的には不利であるため、選べる求人 …